個人の3Dプリンターの活用方法について

こんにちは3Dプリント倶楽部です。

 

今回は、ブーム絶賛到来中の3Dプリンターについて語っていきたいと思います。

 

3Dプリンターはその簡易性と切削などに比べゴミが出ないなどの理由から

個人の趣味の延長としても普及し始めています。

 

きっかけは3Dプリンターの造形方法の特許が切れたことが始まりです。

それまで産業用プリンターしか開発されていませんでしたが特許が切れてから

個人用の3Dプリンターが活発に開発されるようになりました。

 

この3Dプリンターですがでは個人間ではどのように利用されているのでしょうか。

いくつか紹介していきたいと思います。

 

・クッキー型

クッキーに限らず型が必要になるものにはとても相性がいいです。

市販されていないけど個人的に好きなキャラクターでクッキーを

作りたいというところから自分で作ってしまう人が少なくありません。

たしかにニッチなキャラクターなどはあまり商品化されないのでいいですね。

日本でも3Dプリンターでクッキー型を作っている方がテレビで取り上げられていました。

 

他にはラテアート用に型を作って上からココアを振って

デザインするなんて事例もありましたね。

 

・プラモデルなどのパーツ

これもニッチなパーツなどを作るのにいいですね。

フィギュア原型師の方などは実際の原型を3Dプリンターで作ったりするみたいですが

そこまで如何なくてもキャラクターコスチュームの一部を作ってみたりと夢が膨らみます。

また延長上ですがコスプレ用のアイテムを3Dプリンターで作ったニュースを

拝見したこともありました。

 

・コースターや雑貨

これも良く見受けます。

Thingiverseのような共有サイトではコースターやアクセサリー置きなどの

雑貨類が多い気がします。

これ以外にも指輪やネックレスのトップなども作ることが可能です。

 

このように3Dプリンターの楽しみ方はたくさんあります。

今回は家庭用プリンターでも可能な利用方法を多く取り上げましたが

3Dプリントサービスを使えば産業用のプリンターが使えますので

自分のペットや家族の写真からフィギュアを作成するなども可能になりますので

利用方法はより幅広くなります。

 

いま現在、3Dプリンターは個人でも手が届く範囲になりましたし

3Dプリンターを買わなくてもプリントサービスを利用することで

初期コストを落とすことができます。

しかし前工程の3Dデータの作成は容易ではなくある程度の技術が必要になります。

 

これは3Dデータ共有サイトなどからダウンロードすることも出来ますが

そう簡単に自分がほしいものが落ちているわけではありません。

今後は、いかに3Dデータ作成が容易になるかが3Dプリンターの普及に繋がるのでは

ないでしょうか。

 

それではまた明日!